佐藤 亮一
sato ryoichi入社半年で組立の一軍へ
それでも憧れの背中は遠いです
INTERVIEW
職種の業務内容・特徴について
モールドをはじめとする製品の組立やメンテナンスを担当しています。お客様のところに納品したモールドが定期的にメンテナンスで戻ってくるので、一度分解し、清掃や検査を行い、また組み立てて、機械で加工するといった工程を数回繰り返します。
組立は、決められた数値の0.1mm以内に収める精密さが必要とされます。ほんとうにわずかな差ですが、これが品質に大きく影響します。手作業も多く、感覚を培わないとこなせない仕事ですね。
研修・教育体制
入ったときに教えてくれた方は“THE・職人”という感じで、背中を見て覚えました。
その分、分からないことは全て工場長に聞いていました。どんな質問にもちゃんと答えてもらえてありがたかったです。
どちらからもちゃんと育てていこうという姿勢を感じました。
当社を選んだきっかけ
ハローワークで紹介されたのがきっかけです。
面談の際に、工場長から色んなことを質問されたのですが、こんなに自分に興味を持ってくれているんだ、親身に聞いてくれるんだと感じたのを覚えています。
仕事のやりがい
手を抜いたらすぐにお客様に分かりますし、中途半端な気持ちでやっていると欠陥を見逃して後から重大な問題につながる可能性もある仕事です。責任は大きいですが、だからこそやりがいもあります。
組立、メンテナンスには6〜7つの工程があるのですが、僕は苦手なところがないんです。先輩から「どの工程も一番きれいに仕上げるし、一番早いね」と言ってもらえたのは嬉しかったですね。
負けず嫌いな性格が良い方に働いているのかもしれません。
職場の雰囲気
作業中はそれぞれの持ち場が離れていることもあり、ご飯を食べるときや終業時に話すことが多いですね。ほどよい距離感で見守ってくれていると感じています。
キャリアプラン、目標
自分に対して「上手くなったな」と思っても、OB(技術指導員)の職人さんのほうがまだまだ上にいるんです。
組⽴歴40年を越えてますからね。ああなりたいという憧れはずっとあります。
少しでも早く追いつけるようにがんばりたいです。