先輩の声 木下 | 連続鋳造モールドの「ジャパン・エンジニアリング・ネットワーク」

先輩の声 木下
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木下 朋彦

kinoshita tomohiko

設計技術を駆使した
世界初のモールド製作

INTERVIEW

業務内容・特徴

職種の業務内容・特徴について

エンジニアとして、鋳型の製作に必要な熱解析や構造解析、鉄の凝固収縮解析を用いて、鋳型の適正な冷却設計や強度設計を行います。
また、2次元CADの図面や3次元CADでの機械加工用のモデリングデータ作成なども行っています。

研修・教育体制

少し前から、新しくマシニングセンターのプログラミングを勉強しています。これまでに身につけた設計、解析に加えて、プログラミングがモールドの製作に生かせると感じたからです。
新しい技術を学ぶことについて会社がとても好意的なので、安心して勉強できています。

きっかけ、やりがい

当社を選んだきっかけ

私が就職活動をしていたのが、銅板をコーティングする技術である「溶射」が世に出てきた頃でした。
当社はいち早く溶射コーティング技術を取り入れ、確立することに成功しており、これからも技術的に伸びていく企業だと感じました。
また、お客様に対して積極的に提案を行っているのも魅力的でした。
この会社で、学生時代や前職で学んだ、FEM解析や3DCAD / CAMを生かしたいと考えたのが決め手です。

仕事のやりがい

お客様のニーズに応じて、特殊な形状をした世界初の鋳型を設計したことです。
伝熱解析、構造解析、凝固解析に基づいて設計し、お客様に承認されて、無事に納入することができました。
溶射コーティングも行うことができ、製品の長寿命化を実現できたのもとても嬉しかったです。

職場の雰囲気

職場の雰囲気

小規模なので距離が近く、話しやすいです。
技術的なことはもちろん、それ以外でも何かあったときに周りに相談しやすいので心強く感じています。

キャリアプラン、目標

鋳型は鉄を作る上流工程で用いられる機械。鋳型のクオリティが鉄の品質を大きく左右すると言っても過言ではありません。
鋳型の長寿命化、鉄の品質やコスト削減に寄与できる解析技術を磨いていきたいです。

求職者へのメッセージ
MESSAGE

求職者へのメッセージ

技術開発は試行錯誤の繰り返し。
思い通りにいかないこともたくさんありますが、それを乗り越えて達成できた時の喜びは大きなやりがいになります。

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